97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「東京百年レストランII~通えば心が温まる40の店」
「東京百年レストランII――通えば心が温まる40の店」読了。同じ著者の前著、「東京百年レストラン ‐大人が幸せになれる店」も読んでおり、感想書いたつもりだったが過去ログに残って無い。あれ? ひょっとして書き忘れたのかもしれない(笑)

「コスパコスパと連呼して、店の陰口ばかり書いている性格の悪いグルメ評論家の著作に名著なし」というのが私の「定説」だが(笑)、件のT氏の著作が実に嫌な読後感を与えてCP悪いのに対して、この本はたいへん読後感がよろしい。

この本はレストラン情報を収集するガイドブックではない。得した損した、高い安いといったあさましい次元ではなく、外食を通じてよき店とよき関係を築いて、人生を心豊かに生きようという意味深い示唆に富んだ食エッセイだ。さとなお氏との対談も興味深く読んだ。

ネットでの素人グルメ批評に対する意見も頷けるもの。修行してきた料理人への敬意のひとかけらもなく、ランチに一度行っただけで、「評価できません」、「普通でした」、「再訪はありません」などと書き散らす食べログのレビューははっきりいって営業妨害に近い。ネットの意見は玉石混交というが、食べログに関しては石のほうが多いと思うなあ。

我々はお金を払う客なのだから、へりくだったり料理人のご機嫌をとったりする必要はない。堂々としてればよいのだが、しかし、客だから何やってもいい訳ではない。人間として社会で揉まれたらごく当たり前の常識であるが、食べ歩きだけに淫した人の中にちょっと常識無いのがいるんだな。昔ならば誰も耳を貸さなかったような変人の意見も、ネットで発信することによって、もっともらしく拡散することになってしまった。

まあ、店と客には相性というものも勿論あるから、掲載された店全てに全員が同意することないだろうけれども、例えば「新ばし 笹田」」の項など実に頷けるもの。店主が真摯に頑張っているのを見て、客としても応援したいと大切に思う店はやっぱりあるんだよねえ。

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コメント
この記事へのコメント
呵呵大笑
> 「コスパコスパと連呼して、店の陰口ばかり書いている性格の悪いグルメ評論家の著作に名著なし」というのが私の「定説」だが(笑)

山田く~ん,座布団10枚もっといでぇ~ ^o^/~
2012/11/28(水) 23:14:12 | URL | 丁の目の半なり #xsUmrm7U[ 編集]
T氏の著作はCPも悪いですw
2012/11/29(木) 19:12:55 | URL |  Y. Horiucci #-[ 編集]
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2012/11/30(金) 12:03:23 | | #[ 編集]
スカイフォール見ました。感想は最新日記にアップしました。
2012/12/01(土) 14:16:50 | URL |  Y. Horiucci #-[ 編集]
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