97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「與兵衛」訪問
22日土曜日は、西大島「與兵衛」訪問。

最初は本日の大吟醸を。伏見の「澤屋まつもと」純米大吟醸。「しみづ」の弟子「祇園まつもと」にも置いてあった酒。最近、「はせがわ酒店」が推していると親方談。若干発泡があるというが、確かに酸味があって爽やかな飲み口。スイスイ飲めるから飲み過ぎが危ないな(笑)。

最初に牡蠣のスープ。実に複雑な滋味が溶け込んでいる。

お通しの一皿は、海老頭ヅケ、ホタテ煮浸し、シャコ漬け込み、中トロヅケ、イカゲソ、タラ白子。タラの白子は冬場だけの一品。

お酒は「まつもと」をお代わりしてから次に「十四代本丸」を。ここから握りに。種札に青柳があるのが珍しい。さよりは前回訪問時にはまだ無かったが、だんだんとよくなってきたとのこと。

まずお通しにも出た中トロヅケ。次に赤身のヅケ。マグロが2貫出るのはここでは珍しいな。スミイカ、ヒラメ甘酢漬けは一味をかませて。ゴマ醤油漬けはあさつきを薬味に。固めに炊き上がった酢飯が種と一緒に口中で絶妙にほぐれてゆく。

酢に軽く潜らせた海老はおぼろを挟んで。皮目を焼き霜にしたシマアジは薄く切りつけた3枚を1貫に握る。青柳はオレンジ色が鮮やか。軽く湯ぶりして甘酢につけてあるが、独特の風味はそのまま。肉厚の北寄貝は甘みを引き出す独特の仕事。

ここから光物へ。脂の具合を変えて3連発。サヨリはまだ「かんぬき」とはゆかないが身肉が乳白色になるほど脂が乗っている。コハダは割と軽めの〆か。サバは親方によると脂が若干薄いというが、ちゃんと旨味がある。

ハマグリは風味ある独特のツメが旨い。ふっくらと白く煮上がった穴子も、相変わらず與兵衛独特の種。最後に玉子。最近小柱がよろしくないのでシバエビを入れているとのこと。

この夜のお客さんは、皆さん常連の大人のご夫妻ばかり。葛根湯の効用など伺って面白かった。今年の訪問はこれで最後。来年の河岸は5日から開くのだが、すぐには品物揃わないとのことで、営業開始は10日からと言ってたっけ。来年もよろしくと挨拶して店を出る。


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