97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「握り寿司の名人」
Kindle Fire HDには無料本もずいぶんダウンロードして、年末の時間つぶしの準備は万端。しかし部屋でiPadと両方転がってると、動作が遅いとはいえ、画面の大きなiPadをつい手にとってしまう。ブログ書くのはやはりWindowsPCだ。Kindle Fire HDは持って歩く時だけという感じだなあ。

青空文庫無料本には、魯山人の食エッセイもたくさんアップされており、既に文庫本で読んだものばかりだが、タダなら貰っとくかとガンガンダウンロード。貧乏性だなあ(笑)

「握り寿司の名人」は、寿司屋を扱った有名なエッセイ。初代の「久兵衛」と、今はもう無い新橋の「新富寿司」を比較対象して書いてるところなど、実に面白い。

本エッセイが書かれたのは、立ち食いから椅子席になり、ちょうど寿司屋でも酒が供され出した頃。昭和20年代後半。今から60年近く前に、もう既に寿司屋でお酒を飲む習慣が生まれていたことが分かる。魯山人は「寿司食いのアプレ」とくさしてはいるが、エッセイ最終部分では「新しい日本料理の形態」と述べている。「寿司は伝統的にお茶で食うもんでゲス」という原理主義者は、いったい何時の事を言ってるんだろうねえ(笑)。

そして、この頃から女性の客もだんだんと増えている。魯山人に言わすと「男と同じように生意気をやって噴飯もの」というのだが、まあ昔のジジイだから、男尊女卑が骨身に染みているのはやはり時代背景だなあ。


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