97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
消えつつある旧東芝ビル
日曜日は、iPod Nanoを購入に有楽町のビックカメラに。その後銀座界隈をブラブラしてると、改築中の昔の東芝ビルがもうだいぶ取り壊されているのに気付く。

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昔一階にあった旭屋書店は、実に良い本屋で随分通った。ビルの取り壊しに先だって閉店するのを知ったのは、まだアメリカにいた2008年の4月で、過去日記にも書いた。そういえば、この本屋は庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」の重要な場面でも登場する。怪我してた足を小さな女の子に踏まれて悶絶した主人公の薫クンは、心優しいその子と仲良くなり、買いに来たという「赤ずきんちゃん」の本をこの旭屋で一緒に選び、そして彼女から一種の「救い」を得るのだ。

このビル地下のパルミという飲食店街も、銀座の一角なのに気楽に入れる店が多かった。「一点」と云う店の特製チャンポンが大好きだったが、未だにあれを超える物に出会っていないなあ。地下2階に寿司の「銀座福助」の店舗もあり、昔から時折使っていた。

他によく行ったのは地下1階の「栄たぬき」という小さな寿司屋もあり。その他にもラーメン「直久」や洋食の店、定食屋「きっど」、タイ料理、日本蕎麦、スパゲッティ屋、トンカツ屋「勝兵衛」などなどあったっけ

2009年の年末にアメリカから一時帰国した時はまだ飲食街は残ってたが、2010年10月の一時帰国時には既に閉鎖に。

もうそれから2年経つから、旧ビルの解体には結構かかっている。まあ繁華街にあるから、外国のようにダイナマイトをしかけて爆発でガラガラ一気に壊す訳にもゆかない。上からちょっとずつ壊してきたのだろうか。

丸の内線、日比谷線の銀座駅からも、西銀座駐車場からも地下で直結。便利な場所だから、おそらく超高層ビルが建つのだろう。だとすると、地下のあの気楽なレストラン街はきっと戻って来ないだろうなあ。なんとも残念な気がする。

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