97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
東京マラソンのキリスト受難
日曜の東京マラソンは、優勝者が決まるまでTVで観戦。ケニア人がマラソンに強いのには驚嘆する。

「黒人アスリートはなぜ強いのか」
によると、同じアフリカ大陸出身民族でも東と西で明らかに肉体的特性が違うのだという。確かにボブ・サップは、NFLやプロレスには向いているが、マラソンは走れまい。

しばらくして、例年の名物である面白い仮装ランナーを見物でもしようかと沿道に出た。

沿道にはずいぶん声援の人々が出ている。ランナーにイチゴを配ってる人などもいたが、サロンパスのスプレー缶を持って沿道に立ち、ランナーが休みに沿道に近付くと、「サロンパスありますよ」と声掛けてる人などいる。別に宣伝活動ではなく個人で来てるようだが、興味深い。

筋肉Tシャツやピンクのアフロ風かつら程度はごくごく普通で、あちこちで見かけるためあまり目立たない。ドラエモンは全身着ぐるみで気合い入っていた。あと、アイアンマンやダースベイダーも。バットマンはなかなか格好よかったな。一つ目小僧やバカボンパパと思しいのもいた。

そしてスーツ姿で走ってる若者が数名。ビジネスバッグ持ってるのもいたなあ(笑)しかしマラソンに出ると、スーツは一気に型崩れしてもう使い物にならなくなるのでは。まあ安いのを買って使い捨てにするのだろうか。

コスプレ・ランは、昔はふざけてると叱られたこともあるようだが、最近の東京マラソンでは仮装・コスプレ・ランナーはごく普通の背景と化している。考えてみると、バットマンやアイアンマン、ドラエモンなどが途中でヘバって休んだり、ガードレールにつかまって屈伸運動などしていてはシャレにならない。コスプレ・ランナーは、普通のランナーよりも実力が要求される気もするなあ。

今回、実際に観たかったのは、3年連続で出場している「十字架背負ったキリスト」。なんでも、ザ・チャンバーズというバンドのボーカルであるララバイという人で、毎回マラソン完走してはその日の夜にライブをやってるのだとか。超人ですな(笑)

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馬鹿げたことに全力を尽くすその姿勢が潔くも凄い。沿道で待ってたるとようやく現れた。最初のうちは十字架背負ってキロ6分くらいのペースで走ってたというが、さすがにペースダウンか。36キロ地点では、ゴルゴダの丘に登るかのような迫真度合いが加わっていた。まさしく東京マラソンの、The Passion。いや~、面白い。しかし、あんまり人気が出過ぎると、バチカンから苦情が出そうな気もするのだった。


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