97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「小沢一郎 淋しき家族の肖像」
「小沢一郎 淋しき家族の肖像」読了。

著者は昨年の6月、週刊文春で、小沢一郎の妻が支援者に送った手紙を暴露。東日本大震災と福島事故の後、自らの選挙区である岩手を訪問することもなく、放射能の恐怖に怯えて避難しようとした小沢一郎について、「日本の為にならない人間とわかり離婚いたしました」と書いた手紙はなかなか衝撃的。

当時は小沢側近から、手紙が偽造であるとの発言もあったが、結局のところ明確な反証は無い。小沢自身も何も発言していないのだが、この著作では、岩手の小沢支持者の数々を著者が訪問し、何名もの支持者から、小沢妻からの同様の内容の手紙が来ているという証言を採取している。これを信じるなら、やはり奥さんは小沢一郎に愛想を尽かしたということなのだろう。

小沢の人間性が最低であることは、過去の数々の政治的な行状から推しても明らか。本著作では(前から報道されているが)、結婚前から続く赤坂料亭の娘との関係や、隠し子の存在、奥さんへの「お前には何も世話になってない。いつでも出てゆけ」などの発言なども明らかにされている。

ただまあ、政治家は公人であるとはいえ、ここまでプライベートな面を暴露されて叩かれると、若干気の毒な感もあり。

小沢は、田中角栄と金丸信に可愛がられて党人として権力を握ったが、二世議員でロクな社会経験もなく、人間性も最低で集まった手下は皆愛想尽かして去って行く。高邁な政策もない。あるのは自らの権力の維持拡大を図る権勢欲だけ。あちこちの政党を作っては、周りと衝突して壊してきたが、「生活の党」もほぼ断末魔で、もう後は消え去るのみ。今度の参院選が最後に引導を渡される機会になるのだろう。


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