97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「天麩羅 なかがわ」訪問
15日の日曜日は築地の「天麩羅 なかがわ」。予約したのが前日だったので早い時間は取れず遅めのスタート。

お通しは三つ葉おひたし。冷酒を貰って一杯飲みつつ待ってると、何も言わずともいつものおまかせコースが始まる。

まず海老が2。秒単位の揚げで中心に生の甘い食感を残す絶妙の揚げ方。海老の頭は鬼殻を取って味噌の甘味を引き出すためじっくり火を通す。

キスはしっかり上げて余分な水分を飛ばして旨味が凝縮している。天つゆと共に口に運ぶと、まさに旨味が差し込んでくるかのよう。衣が上質のビスケットのように香ばしく薫る。ハゼは軽めの揚げ。ふんわりと淡泊な白身。銀杏は塩で食する。

スミイカは実に分厚い身を、これも身肉の中心に生の食感を残しながらサッと揚げる。 寿司で食するパキパキした食感が天麩羅でもちゃんと味わえる。

軽い揚げ切りのメゴチも美味し。種によって火の通し方がメリハリ効かせて変えてあるのも天麩羅屋の充実した技術。

白子は塩とスダチで食する。ネットリした甘味のかぼちゃを挟んでアナゴ。皮目を焼き上げる感覚までじっくり火を通した、これまたここの看板。伏見唐辛子、アスパラ、シイタケ。

最後は小柱のかきあげを小天丼で。しじみの赤出汁とお新香を添えて。確かな職人仕事に裏打ちされた、充実の美味い天麩羅。勘定もリーズナブル。また来年もよろしくと挨拶して店を出た。今年の天麩羅はこれで食べ納めだ。


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