97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ロシアードイツ出張写真日記 Day 1~2
先週は、モスクワーデュッセルドルフを巡る出張で日本を留守に。

金曜夜は飲み会、土曜は5時起きで会社のゴルフコンペ。いったん戻って支度して、その土曜の真夜中過ぎの羽田発のフライトという、旅の最初からゲンナリするような怒涛のスタート。最初の目的地はモスクワなのだが、直行便はあまりにも料金が高いというのでフランクフルトでワンストップして西に3時間戻るというフライトも考えてみると厳しかったなあ。

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深夜の羽田に来るのは初めて。ターミナル外の飲食店舗は10時頃に閉店なのだが、パスポートコントロールを通過した後のゲート付近の飲食店は終夜営業。国際線ターミナルは新しく綺麗で、案内の巨大タッチパネルなど、まるでSF映画に出てくるような。

うどん居酒屋で焼酎飲んでANA便の搭乗待ち。結構酔っ払って搭乗し、そのまま寝てしまったから、いったいいつ離陸したのか記憶に無し。フランクフルトでは1時間半くらいのコネクティング・タイムでLHへ乗り継ぎ。モスクワまで3時間。現地時間ではまだ早朝なので機内はガラガラ。機内サービスにアルコールがあるので、そうか、ここはまだ国際線なのだったと再確認。

ロシアには時刻通り到着。着陸前に機内から見た景色は、どこかアメリカ中西部にも似ているのだが、農地の広がりに規則性が無いところが違うかなあ。モスクワの気温は9月にもかかわらず20度超え。いわゆるインディアン・サマーだ。

モスクワのパスポートコントロールでは左右の複数の係員を注意して観察していたのだが、パスポートの写真と実際の顔を実に丹念に見比べる。顔をまじまじと凝視するのだが、あれは他の国では見かけたことのない態度。普通チラっと見て終わりだが、旧共産圏独特なのだろうか。

入国管理官は見えないテーブルの下でカチャカチャ端末を操作しており、プリンタから出てきた書類に二箇所サインしろという。隣のオッサンは書いてある内容を教えてくれと英語で言い返してなにやらモメていたが、いずれにせよサインするしかないので適当にサイン。切って半券をくれるのだが、これは出国まで持っていないとまずいのだそうである。そんな説明なかったな(笑)

後で駐在員に聞くと、ロシアでは、パスポートはとにかくいつも携帯してないといけない。他社のオフィスを訪問しても必ずパスポート提示を求められる、もしも街中でトラブルになり職務質問されてパスポート無いとたちまち留置所なのだそうで、怖いですな(笑)

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到着ロビーに出ると駐在員が迎えに来てくれているのでやれやれ。タクシーまで歩いていると、目つきの悪い連中が次々と「Taxi?」と聞いてくる。乗ると相場の2~3倍ボラれるとの事。アテンドないと移動の難しい国だ。

空港から市内のホテルまではスイスイ行くと45分程度なのだが、最近交通事情が悪く、渋滞だと2時間かかることも珍しくないらしい。移動の時間が読めないために何でも余裕持って移動しなければならない。インフラ整備が車の増加に追いついていないのだ。

とりあえずホテルにチェックイン。モスクワ市内には一箇所だけ超高層ビルが立ち並んでいるところがあり、望見できる。まだ一部建築中。眼下の妙な建物は昔はカジノだったというが、今はカジノは禁止になったと。明りがついて何やら営業してるようなのだが、いったい何やってるのでしょうな(笑)

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到着したのは日曜の午後。今日の予定は夕食だけだ。ベッドに寝っ転がってロシア・ビールを。ラベルが剥がれかけているのは製造時の問題か、流通過程で瓶が汗をかいて剥がれかけたのか。ロシアらしいですな。夕食は北朝鮮料理の店で。ロシアは金日成を抗日の英雄将軍として連れて行ったように、北朝鮮独裁政権を生み出した親のような国。北朝鮮の立派な大使館があるらしい。冷麺が旨し。真露が無いというので、ウォトカを飲んで酩酊。

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朝起きてロシア語のニュース放送を。字幕もしゃべってる事も、綺麗さっぱり一言も分からないのが帰って清々しい(笑)
金髪の気の強そうなグラマラスな美女がミニスカートでサブ・キャスター務めるというのは、ロシアにかぎらず欧米ではどこの国でもやってるのだが、日本とはちょっと違うよなあ。

夕方までオフィスで打ち合わせ。夜は、赤の広場近くのロシア料理レストランへ。クレムリンというのは固有名詞ではなく、「城壁」という意味なのだと。

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遥かに見えるボリショイ劇場に、赤の広場入り口の建物。

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赤の広場ではソ連時代の戦車を連ねた軍事パレードなども行われたらしいが、ここでそんな行進が行われたとは信じがたい大きさ。広場としてはもちろん小さくはないけれども、もっと広大な場所だと思っていた。

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モスクのような建物は近年塗り直したらしいが、なんだかディズニーのような雰囲気もあり。外は涼しく散歩には快適な気温。歴史的な古い建物がスカイラインに浮かぶモスクワの空は、昔のロシア絵画を思わせて、実に綺麗なのだった。

(続く)
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コメント
この記事へのコメント
強行軍お疲れ様です。

ロシアはサンクトペテルブルグとかペトロハバロフスクとかオーロラ追っかけてるときに上を通るだけで行きたいとはあんまり思わなかったりします。時代は変わっても「恐い」って印象ですからねぇ。

堀内さんの記事読んで行った気になっておきます(笑)。
2014/09/16(火) 16:10:13 | URL | taka #xJy3ruYo[ 編集]
モスクワはこの10年ですっかり様変わりして、安全で住みやすい都市になったとの話です。ただロシア語が出来ないと、一人での移動は難しいし、やはり英語圏からすると遠い国です。

私もプライベートなら行きたいとは思いませんかねえw
2014/09/17(水) 22:51:47 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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