「ロス疑惑」で妻を殺害したとして逮捕され、最高裁まで争って無罪となった三浦和義が、サイパン島で米当局に殺人容疑で逮捕されたとのニュース。ロス疑惑は、1981年の事件で、ロス市警もよくもまあ、まだそんな事件を追いかけてたなと、ちょっとビックリ。アメリカ国外にいたから、時効が成立してないのか(←追記:アメリカでは殺人罪には時効がないとのことである)。
アメリカで起訴されたり、不出廷で有罪になったりした後でうっかり入国すると、空港で逮捕されたなどという事例は確かに聞いたことがある。昨今のアメリカは、テロ対策もあって指紋認証やら顔写真撮影など、セキュリティ・チェックが厳しくなってるしなあ。
本人は、「サイパンは米国領土ではないから大丈夫」と語ってたとの報道もあるが、それなりにアメリカ捜査当局の、身柄拘束リスクを察知して注意を払ってたのだろう。アメリカのニュースでは、特段大きな扱いではなく、ネットでヒットしたLAタイムズの記事も、「日本人が20年以上前の妻殺害事件容疑で逮捕された」と伝えるだけの簡単なもの。LAPDの「Cold Case Detective」がサイパン当局と協力して身柄確保したとあるのだが、「未解決事件調査班」のようなもんだろうか。
ロス疑惑の本体、一美さん殺害容疑では、三浦和義は最高裁まで争って無罪になり、急に免罪と戦った正義のヒーローのような扱いに。ただ、これは、「疑わしきは被告人の利益に」の立場に立った判決。犯人でないことが証明された訳ではない。
殺害の前に起こった「一美さん殴打事件」では、三浦和義が殺害をもくろんで、当時交際していた女性にハンマーで一美さんを襲わせた事実が認定され、三浦和義は6年の実刑判決を受け服役。三浦が経営していた会社の取締役、白石千鶴子がロス郊外で白骨死体となって見つかった事件でも、この女性の渡米当時、なぜか三浦がロスに滞在しており、その後、日本でこの女性の銀行口座から何百万も引き出すなど、実に不可解な行動を取っている。
少年の時の放火事件、最高裁での無罪判決後も、万引きが次々摘発されて話題となるなど、三浦和義は、そもそもモラルのカケラもない犯罪者体質がしみこんだ人間。やってないはずはないと思うのだが、これもまたバイアスかかった物の見方だろうか。
もっとも、アメリカで起こった事件とはいえ、殺人の実行犯をきちんと特定できなかったのは、日本の捜査当局のオソマツ。状況証拠だけで三浦を有罪に持ち込むのは、やはり難しかった。今回の逮捕で、LA市警側に、なにか新たな証拠でもあるのかどうかが実に興味深いところ。
「天網恢恢疎にして漏らさず」という。今度こそ、本当に年貢の納め時なのではと思うが。
アメリカで起訴されたり、不出廷で有罪になったりした後でうっかり入国すると、空港で逮捕されたなどという事例は確かに聞いたことがある。昨今のアメリカは、テロ対策もあって指紋認証やら顔写真撮影など、セキュリティ・チェックが厳しくなってるしなあ。
本人は、「サイパンは米国領土ではないから大丈夫」と語ってたとの報道もあるが、それなりにアメリカ捜査当局の、身柄拘束リスクを察知して注意を払ってたのだろう。アメリカのニュースでは、特段大きな扱いではなく、ネットでヒットしたLAタイムズの記事も、「日本人が20年以上前の妻殺害事件容疑で逮捕された」と伝えるだけの簡単なもの。LAPDの「Cold Case Detective」がサイパン当局と協力して身柄確保したとあるのだが、「未解決事件調査班」のようなもんだろうか。
ロス疑惑の本体、一美さん殺害容疑では、三浦和義は最高裁まで争って無罪になり、急に免罪と戦った正義のヒーローのような扱いに。ただ、これは、「疑わしきは被告人の利益に」の立場に立った判決。犯人でないことが証明された訳ではない。
殺害の前に起こった「一美さん殴打事件」では、三浦和義が殺害をもくろんで、当時交際していた女性にハンマーで一美さんを襲わせた事実が認定され、三浦和義は6年の実刑判決を受け服役。三浦が経営していた会社の取締役、白石千鶴子がロス郊外で白骨死体となって見つかった事件でも、この女性の渡米当時、なぜか三浦がロスに滞在しており、その後、日本でこの女性の銀行口座から何百万も引き出すなど、実に不可解な行動を取っている。
少年の時の放火事件、最高裁での無罪判決後も、万引きが次々摘発されて話題となるなど、三浦和義は、そもそもモラルのカケラもない犯罪者体質がしみこんだ人間。やってないはずはないと思うのだが、これもまたバイアスかかった物の見方だろうか。
もっとも、アメリカで起こった事件とはいえ、殺人の実行犯をきちんと特定できなかったのは、日本の捜査当局のオソマツ。状況証拠だけで三浦を有罪に持ち込むのは、やはり難しかった。今回の逮捕で、LA市警側に、なにか新たな証拠でもあるのかどうかが実に興味深いところ。
「天網恢恢疎にして漏らさず」という。今度こそ、本当に年貢の納め時なのではと思うが。









