97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」を観た。
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を観た。



オープニングに息詰まる短いシーケンスがあって、指令を聞く場面になるというのは、昔のTVシリーズ「スパイ大作戦」を踏襲。サスペンスをテンポよく細かく叩きつけるように積み上げて行き、頻繁なドンデン返しで塗り重ねて行くスタイルは、完全に確立している。ミッションを聞く場面や顔マスクをベリベリ剥がす場面はお約束で、「おお、やってるやってる」と懐かしくも面白かった。

シリーズ5作になるのだそうだが、確固たる主役と確立したスタイルがあると、後は悪役と女スパイがエッジ効いて立ち上がっているとほぼ映画としては成立する。ショーン・ハリスは、あまりフック無いものの悪役としては一応ちゃんと成立している。女諜報員は実に印象的。レベッカ・ファーガソンというのか。映画の冒頭、レコード店に偽装した連絡ポイントの女店員がハッとする美人で、これがヒロインかと思ったらいきなり銃で打たれて退場。贅沢に使い捨てしますな(笑)

映画の序盤、CIAと縄張りを争う公聴会の場面で「IMF」としきりに出てくるので、国際通貨基金がなんでそんな荒いオペレーションをやってるのかと疑問に思ったが、この映画ではイーサン・ハントの属する秘密組織が「Impossible Mission Force」と言うのだった。シリーズ物は時間空くと用語とか忘れてしまう(笑)

全体に演出も手慣れており、バイクの追跡シーンなども呆気にとられるほどテンポが早く飽きさせない。ローラー・コースターのようなスリルと最後のカタルシスを十分楽しんだ。

シリーズではやはり、ブライアン・デ・パルマが監督した第一作の、「ミッション:インポッシブル」が一番記憶に残る。TVシリーズの主人公であるジム・フェルプスがスパイとしての惨めな老残を晒し、映画シリーズの主役がイーサン・ハントへとバトン・タッチされる事を宣言した、実にアイコニックな作品。



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