97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
大相撲五月場所、十四日目観戦写真日記
大相撲五月場所、十四日目を国技館で観戦。前日の結び、白鵬が稀勢の里を圧倒して勝利しており、まだ幕内優勝は決まっていないとはいえ、稀勢の里の自力優勝は消滅しており、なんだかもう、場所は終わったかのような喪失感あり。

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取り組み開始は10時35分と場所の中盤までに比べて遅く、お客の集まりも普段よりもずっと遅い。座席は正面の36番。ここは通路側に一列だけ設置された席で、隣に誰もおらずスペースも普通の椅子席よりも広くて快適なのだが、ひとつ大問題は入り口から入ってきた観客が、立ち見厳禁と書いてあるにも関わらず、盛大に立ち止まって写真撮ったりすると土俵が見えなくなる事。大人なんで怒鳴ったりしないが、劇場で観劇中に立ち上がるようなものだと気づいてほしいね。なにしろやたらいた。年寄りと外国人が多い。

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二階の食堂「雷電」でいつも通り一杯。今度来るのは九月場所か。本場所もアッという間に終わってしまう。既にに千秋楽のような感慨にひたる。

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天皇賜杯に名前が刻まれるのは、やはり白鵬だろうなあと一階正面の展示スペースを眺めながら。この時はまさかこの日に優勝決まるとまでは思っていなかったのだが。

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入り待ちの列も早いうちは閑散と。しかし時間が経つにつれて観客は急増。

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今場所は十両が充実していた。宇良や佐藤は既に場所入り済み。幕内との入れ替え戦、十両との入れ替え戦も熾烈に。大銀杏結った琴恵光が前通ったのだが写真撮り忘れた。この日は勝利したから、十両復帰が濃厚なのでは。

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その琴恵光と入れ替え戦だったのが常幸龍。知り合いに声かけられて、ゲハハハと笑ってリラックスしていたのだが幕下陥落が危ぶまれる成績に。怪我がなあ。

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石浦は、頑張れと声かけると、ウムと小さく頷いたように見えた。この日勝って勝ち越し。この後も幕内下位まで次々と場所入り。十両土俵入りの前には館内に戻った。

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琴勇輝は魁聖との三役生き残り決定戦に負けて負け越し。最近は関脇で7-8だと前頭まで落ちなかったりするから、千秋楽はどうしても勝たないと。あ、照ノ富士戦だから大丈夫か。照ノ富士もそう思われては大関の権威に関わるのだが、出場させ続ける師匠の伊勢ヶ濱は何を思っているのだろう。

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千代の国は力士歴の違いを見せて佐藤を一蹴。佐藤は落ち着いているが、落ち着きすぎの感もあり。

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遠藤vs高安も見応えのある一番。高安の突き押しにも遠藤は引かない。廻しを取ればもう勝負は遠藤のもの。遠藤は11勝目。前頭上位が軒並み負け越ししているので、千秋楽にあと一勝積み増せば、来場所は横綱大関と顔が合う地位まで登ってくるのでは。ケチケチせずに技能賞、敢闘賞を与えて欲しいね。元々実力あるのだから賞やらないというのは妙な理屈だ。

予想していたが、白鵬は日馬富士に問題無く勝利。

国技館内どすこいFM放送では、元両国の境川親方が、白鵬のかち上げは、肘で相手の胸を突き起こす本来のかち上げではなく、顔を狙って打ち込むエルボーで、あれはやってはいけない技と明言。トーシローではないプロだって、あの技見たらやはりそう思うのだと得心した。

白鵬のかち上げについては、北の湖がやったような牧歌的な昔の大相撲のかち上げではなく、プロレス技のエルボー。曙だってあんな技はやってない。横綱相撲にそぐわない下品な技だと思うなあ。ただ白鵬はそう思わない。だから何故批判されるのかと更に熱くなる。悪循環だ。

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この日の結びの一番には、昨日の白鵬vs稀勢の里戦を上回る61本の懸賞が。しかし、鶴竜を押し込めずに腰高の棒立ち。そこに鶴竜の外掛け食らって、オットットと後退して稀勢の里が呆気無く土俵を割るとは思わなかった。大大関であって、宝富士じゃないんだからさ。

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館内は騒然。しかし誰もが一体あれは何だったのかと啞然としているうちに、さっさと弓取りが始まる。白鵬の堂々たる優勝。明日鶴竜を一蹴して全勝なのでは。稀勢の里は千秋楽に勝てば来場所に繋がると言うが、優勝できない記録が繋がるだけなのでは。白鵬との格差は、海のように深かった。

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私自信は特段の稀勢の里ファンではないが、それでも大きな喪失感を抱えて国技館を去る。まるで千秋楽のようだ。しかし打ち出しの太鼓が鳴っているから、確かに千秋楽ではないのだった。

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この日は昼は晴れていたが夕方から妙な空模様に。稀勢の里が密かに流した悔し涙だろうか。

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