97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「新橋鶴八」で本年の寿司始め
火曜日は、会社帰りに「新橋鶴八」。夕方に電話すると「新橋鶴八最後の弟子」が出て、「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」と実にしっかりして丁寧な挨拶。

全般に鶴八系のお弟子さんはみんな電話の受け答えがしっかりして素晴らしい。そもそものルーツ、神保町「鶴八」の諸岡親方が修行した「柳橋美家古」では、弟子が電話取る時に後ろで加藤親方が拳骨握り、粗相があるとすぐに頭をゴツンとやったと「神田鶴八鮨ばなし」に見える。「寿司屋を作るんじゃない、人間を作るんだ」という「鶴八」伝来の弟子仕込みが伺えますな。

ニュー新橋ビルに入って、エスカレータを上がり、まず「分店」に顔を出して新年の挨拶。まだ客は居ない。「年末は、来てくれなかったじゃないですか」と五十嵐親方に言われたが、忘年会続きで疲れている時に、来たら大常連O氏にカラオケに誘われて長居し深酒する事になるものなあ。今日はO氏は本店だという。なんだ、事前に教えてくれたら分店のほうに来たのに(笑)

本店に入店すると、あっ、本当だ。一番奥の席に大常連O氏が既に座り焼酎飲んでトグロを巻いている。しかし、石丸親方の計らい(笑)で一席空けて座り、O氏や親方に新年の挨拶など。本年の寿司始めである。例年は「しみづ」に三ヶ日の間には行くのだが、今回日程が合わなかった。

お通しはハマグリの柱ヅケ。旨味が濃い。冷酒を貰って飲みつつO氏と年末年始の話などしていると、ヒラメは何も言わずともつまみで切られて出て来る。何時もながら肉厚。新鮮な活かった旨味を感じる身肉。

塩蒸しもつまみで。店はまだ混んでいなかったので、築地移転の話やら、マグロ初セリの話、元号変更の話など、親方や女将さん、大常連O氏など交えてあれこれ。O氏の横には、私はほとんど面識無いものの、古参の常連氏がやってきて、その後は相手しなくてよくなって助かる(笑)

ブリはまだ脂があり、心地よい噛みごたえ。そしてサヨリ。爽やかな香り。皮は串に巻いて炙って供される。このあたりでお茶を貰って握りに移行。

まず中トロ2。ほぼトロと言うべき部位。ふっくらした酢飯の具合が実によろしい。コハダもここの名物だが、ネットリした旨味が充満。アナゴはトロトロの身に濃厚なツメ。最後はカンピョウ巻で〆。新年初寿司を堪能。

まだまだ居座る気満々の大常連O氏を置いて勘定を。O氏は横に来たこれまた古参常連氏に、彼は歌が巧いから、今度三人で一緒にカラオケ行こうと。そんな余計な輪を広げられても困るんですが(笑)

ホロ良い気分でタクシー帰宅。


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