97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「新ばし しみづ」久々に訪問。
土曜日昼前、携帯に「新ばし しみづ」から着信あり。その時は気づかず、ちょっと経ってから、何事かと思って掛け直したが、ちょうど営業時間だったからか通じない。その後何度か行き違いあったものの、再び清水親方から電話があり「この所何度も満席でしたが、今日の夜は空いてますので如何ですか」とのこと。

特段夜の予定は入れてなかったので望む所である。5時半に予約して新橋まで。店の近くまで来たが、あれ、まだ暖簾出ていないなと立ち止まると横から声をかけられた。最多来店記録F氏が居たのであった。久しぶりの遭遇。

F氏は3連続だが、本日は予約しておらず、店から電話で呼び出しかかったとのこと。そうか、予約がキャンセルとかになったのかね。

ほどなく手伝いの若い衆が暖簾を掲げたので、一緒に入店。カウンタに並んで。

お酒は冷たいのを所望。お通しは枝豆。奥にいる手伝いの若い衆は知ってますかとF氏が問うので、いや、ちゃんと覚えがありますよと。相撲の錦木が痩せたような優しい顔。黒縁メガネがまた似ている。本人はあまり嬉しそうではなかったが(笑)

そのうち錦木はメガネ掛けたまま花道を幕内土俵入りに出てきますよとF氏と雑談していると、メガネかけて土俵に上がったら規則違反かどうかの話に。すると清水親方が「審判はメガネかけて土俵に上がってるじゃないですか」と主張。まあ確かに元寺尾や元高見盛などメガネかけてるよなあ。しかし力士がメガネかけて土俵に上がったら、白鵬の張り手でメガネは吹っ飛んで壊れるだろう(笑)いったい何の話してるんだ(笑)

いつも通りつまみがおまかせで出て来る。お酒の徳利は今まであまり見たことのない黒い球形。親方は、「これは小さいので3本飲めますよ」と酒量まで既に把握されているのであった。まずカレイ。品のよい脂。タコは歯応え良し。カツオはネットリした脂。辛子醤油で。塩蒸しのアワビは立派な身を分厚くゴロンと。肝も添えて。

最多来店記録保持者F氏が、自分に出された徳利を見て、これも随分数が減ったよねと。陶器はやはり割れますからねと雑談していると、清水親方が「『割れた』というのは、見ているうちに勝手にパカっと割れるのを言うのであって、普通はありえないんですよ。全部『割った』んですよ」と解説。

弟子はいつも「割れました」と言うのだが「お前が割ったんだろ」と諭している由。しばらく「割れ」談義したが「新橋鶴八」の石丸親方は修行時代から器を殆ど割った事が無いのだという。まあ確かに一見強面だが、仕事を見ていると実に細心な所があるものなあ。女将さんが「清水は人にうるさく言うんですが、自分も随分割るんですよ」と話にオチをつけた。

漬け込みのシャコ、小柱、漬け込みのハマグリ、ウニなどもつまみで。握りはいつも通り。シットリとした中トロ、コハダ、アナゴを2貫ずつ貰って最後はカンピョウ巻を半分。一頃よりも酢飯の酢は穏やかになった気がするがそれでもまだ独自の個性あり。コハダはまだ新子で3枚づけだがしっかりと〆てある。

満ち足りた気分で勘定を済ませて「P.M.9」に移動してマティーニを一杯。バーテンダー氏とあれこれ雑談しているうちに、F氏も後から合流。「しみづ」への年間最多来店を樹立した時の正式記録を聞くと、1年に248回だという。「2X4=8」と覚えてるんですとのこと。最近はめっきり訪問回数が減ったとの事だが、この偉大な記録は将来も誰も破る事はできないだろう(笑)

また、F氏の凄いところは一度も常連ヅラをして威張らないこと。F氏の1/10も来てないような連中が、あれだこれだと偉そうにして居ても、静かに座ってたまに感想を親方に告げる程度。寿司屋というのは奥深い怖い世界でもあるなあ(笑)

私が「しみづ」に一番通った時で、年間50回位だったかな。「與兵衛」「新橋鶴八」「つかさ」なども訪問して居たから、それで精一杯。それもまた今は昔の物語で、最近はすっかり回数が減ってしまった。まあ当日では予約がいつも満席で取れないというのが大きいのだが。F氏は来店通算記録もつけて居て、昨日は「しみづ」訪問1400何十回目とか話して居たが、通算記録の方は失念。この記録もまた、白鵬の最多勝利同様、おそらく誰も破れないだろうなあ。

結構酩酊したので、まだ呑む様子のF氏に失礼して先に退店。タクシー帰宅。結構酔っ払った。





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