97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「新橋鶴八」訪問。
月曜は「新橋鶴八」に。夕方電話すると、女将さんが出た。女将さんが出る時は、なぜか混雑している時が多いのだが、しばし親方と確認の上、7時半までなら大丈夫ということに。当然、まったく大丈夫である。

仕事を終えて新橋駅前まで。「分店」は扉は空いているもののまだ暖簾が掛かっていない。店内にも誰もいない様子。おかしいねと思って本店に歩くと、後ろから声が。五十嵐親方が戻って来たのであった。昼間が忙しかったので夜の始まりは遅目にしたと。一番奥には座布団が。分店に電話しなくてよかった(笑)「この前のブログはなかなか面白く書けてたじゃないですか」との由。一丁前に心温まるブログ批評をするじゃないか(笑) どうもありがとう(笑)

本店に入店するとまだ客は居ない。「時間切っちゃってすみませんね」と親方。一番奥にでも、奥から三番目でも、どちらでもどうぞと親方。「一番奥は元々大常連O氏の指定席だから止めておくよ」というと「分店に座布団しいてあったでしょう」と。ちゃんとチェック入っているのであった。

このO氏永久欠番席は、まあ長居するには落ちつくが、電話やファクスの前だし、つけ台の一番端だから、握りや刺身が若干右に置かれることになる。そんな面では、実はあんまり良い席じゃないよのだよなあ。

冷酒を頼んで、お通しはハマグリの貝柱。白身は、星カレイとヒラメと両方ありますと。ヒラメは、もうそろそろかと試しに入れたんですけどねというので、星カレイのほうを所望。肉厚の立派な身。旨みは結構濃厚。親方によると、マコカレイとヒラメのちょうど真ん中のような味がすると。確かに。

石丸親方と大相撲九月場所の話をしていると、後から隣に座った紳士が、「うちの甥っ子が三段目の優勝決定戦に出たんですよ」と述べる。そういえば、優勝は炎鵬だったですねと聞いてみると、負けた方なんですと。それは残念。炎鵬も入門以来各段全勝優勝らしいから、相手が悪かったなあ。後で調べると三段目の優勝決定戦、炎鵬の相手は満津田であった。千秋楽に優勝決定戦を見たっけなあ。世の中は狭いですな。この紳士は「宇良は、前十字靭帯断裂の大怪我ですよ」等、さすがに相撲に詳しい。

塩蒸しはもう漁は終わったとの事だが、まだ立派な物。これからは三陸の蝦夷アワビになるとの事だが、鶴八流の煎り煮にするような仕事を施すと、それはそれで味があって旨いのだ。

店は段々と賑やかになってきた。アジもつまみで。漬け込みのハマグリも貰ってお酒終了。お茶を貰って握りに。中トロ2。コハダ2。アナゴ2。最後はカンピョウ巻で〆。滞在時間は1時間ちょっとだが、不思議とゆったり落ち着く。何時もの店、何時ものしっかりした江戸前仕事。満ち足りた良い気分でタクシー帰宅。


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