97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
今年最後の「新橋鶴八分店」
18日の月曜日は、会社帰りに「新橋鶴八分店」。

ちょっと前に携帯に五十嵐親方からショートメッセージがあり、年内で空いているのはこの日のみと云う事を教えてもらったので、事前に電話予約。

入店すると、予想通り大常連O氏が一番奥の席でトグロを巻いている。今日は登場が早いね。連れが来るというので一席あけて座り、のんびりと。まず冷酒。お通しは富山の白海老と鯛の酒盗。

「神保町の「鶴八」が閉店したのは知ってますか」と五十嵐親方が聞くので、「食べログ」にそんなレビューが書いてあったねと回答。「分店」が、神保町の跡地に移って営業すればよいじゃないかと云うと、なんでそんなに新橋から追い出そうとするんですかと笑う。まあ、でも師匠店のすぐ横というのも妙だものなあ。

「新橋鶴八30周年パーティー」には、「新橋鶴八」石丸親方の更に師匠の神保町「鶴八」先代、師岡親方は来ていたけれど、現「鶴八」の田島さんは来てなかったなあと記憶を辿ると、幹事をやっていたO氏が「呼んでなかったんだ」と。元々あんまり付き合いは無かったらしい。

しばらくすると大常連O氏が行きつけの、「新橋にある昭和にタイムスリップしたようなカラオケ・スナック」の年代モノのママがやってきた。私も何度かO氏に引きずられて行った事があるので、「あら、なんだ、あんたじゃないの」と言われてご挨拶。「いい時計してるわね。似合ってないから置いてきなさいよ」と。誰が置いて帰るか(笑)

店を開ける前にO氏がご馳走すると呼んだのだとか。最近は体調が持続せず、良くなったり悪くなったりだとぼやきが。まあ、タイムトンネルを抜けて、平成の世と昭和の世を行ったり来たりしていると、それは時空の歪みが蓄積して負担でしょうな(笑)

まずつまみをおまかせで。ヒラメはなかなか肉厚で上品な旨み。カツオは生姜醤油で。炙った皮目が旨みのアクセントに。牡蠣のスープ。旨いけれども、牡蠣のスープなら西大島「輿兵衛」に軍配が上がるかなあ。

アナゴ一夜干しは「新橋鶴八」ではお目にかかったことがない、ここ独自のつまみだが、皮目の香ばしい風味がよく、脂も乗って旨みが凝縮している。サバもまだ生っぽさが残る軽い〆だが、甘い脂が乗っている。、

ここでO氏の連れのスナック・ママに、別の客から「今から行く」電話が。しかし慌てる所なく、「どうせOさんのおごりだからもっと食べないと。客が早く来たら店の前で待たしときゃいいよ」と悠然と幾つも握りを追加するのであった(笑) 大盛りのウニ、イクラ、鉄火巻と豪勢に。昭和の店に戻る為には、またタイムトンネルを抜けて時空を旅しなくてはならないから、身体の負担が大変だ(笑)。

お酒は2杯だけにして、後は芋焼酎の水割りを。この店ではこれを飲むから長くなってしまう。

握りは、おまかせで勝手に出て来る(笑) ヒラメ昆布〆、サヨリ、中トロ、アナゴ、シャコ、マグロヅケ。仄かに米の旨みが残る固めの酢飯の具合は実によろしい。そういえば、ハマグリは食しなかったな。

「分店」の今年は、もう30日まで夜は一杯。来年は5日からやるとか言ってたかな。O氏と五十嵐親方に、よいお年をと挨拶して店を出る。今年は寿司納めに「新ばし しみづ」に行けるだろうか。もう予定が随分詰まっているし、しみづも予約取りづらいからなあ。

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