97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「新橋鶴八」訪問。
先週金曜日は「新橋鶴八」。夕方に電話したので既に予約は立て込んでおり、しばし内部で検討の時間があったが(笑)早い時間なら大丈夫とのこと。しかし神保町に移転したら、当日電話して早めに入店なんてする事は難しくなるかね。

菊正の冷酒を貰い、お通しは湯通ししたスミイカゲソ。

石丸親方に移転の進捗を聞くと、「店の改築のほうは休みに見にゆく程度だから、あんまり分かりませんねえ」と。ただこちらの店は3月30日で閉店。年季の入ったつけ台も、冷蔵庫も、内装ごと居抜きで置いて行く契約なのだそうである。次も寿司屋が入るかね。

3月までも結構予約が入っており、既に神保町に行った4月以降の予約も入っているのだとか。「顔見世興行みたいなもんですよ」と石丸親方。今の電話番号は地域が違うので持って行けない。前の「鶴八」の番号ではなく、新たに変えるのだとか。取材も受けず、グルメサイトなどにも掲載拒否して、隠れ家のような店にしようかと。

つまみはまずヒラメ。大ぶりの個体を熟成せずに活かった身を切りつけるこの店の白身は、甘い煮切りではなく爽やかな普通の醤油によく合う。塩蒸しもつまみで。蝦夷アワビだが大きな物。他のお客の注文も立て続けに入ったので、遅い時間のお客に塩蒸しを何時も頼む常連が居ないかチェックしている。勿論、良い物から使い、ネタが切れたら札を返すのがここの流儀なのだが、注文すると分かっている常連にはやはり取り置きを考えているのだよなあ。

ブリ。噛み心地の良い新鮮な身に、くどくない脂。まだ海水温が低いので大丈夫、だが3月になるとそろそろ終わりか。つまみで漬込みのシャコも。

この辺りで握りに。まず中トロ。米の滋味が染み染みとした固めの酢飯が結構。コハダも何時もながらネットリとした旨味あり。アナゴも何時もの鶴八流。この店で仕事を施した種を食すると、産地がどうとか旬がどうとかのウンチクはどうでも良くなる。何時もの物が何時ものように旨い。いぶし銀のような江戸前仕事だ。最後はこれまたいつもの干瓢巻。

そういえば4月になっての予約をするのを忘れたな。今度訪問する際には忘れないようにしないと(笑)




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