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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
岩手、盛岡訪問写真日記
お盆休み、8月14日から2泊で岩手、盛岡を訪問したので備忘の写真日記を。

岩手に特段の用事は無いのだが、休みにどこかフラッと行くかと考えるに、青森、秋田、山形、岩手は今まで足を踏み入れた事がない。これからの休みは、この辺りを順次巡るかと、今回は岩手を選択。

後で考えると、大相撲巡業は、同じ時期に岩手県に入って来ており、14日は奥州市、15日は陸前高田市での巡業。せっかくだからそっちと絡めて旅程を組めば良かったが、旅の予定は、何時も行き当たりばったりに決めるから、そこまで頭が回らなかった(笑)  まあ、それもまた旅。

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東北新幹線「はやぶさ」。 話の種に一度くらいは乗ってみようかと、グランクラスなるものを初めて利用。新幹線内で軽食や酒がサーブされる、グリーンよりも上のクラス。飛行機との比較でいうと、座席は寝る必要は無いのでフルフラットには勿論ならないが、ファーストとビジネスの中間、サービスはビジネスとエコノミーの中間というところか。日系航空会社のファースト・ビジネスのサービスがあまりに過剰だという気もするけど。 まあ高いとはいえ新幹線料金で、国際線航空料金とは違うからねえ。

座席については、航空機のビジネスクラスと比較すると、サイズと座り心地は大変に良いのだが、携帯などの小物を置くスペースなどに余り考えが及んでいないような気がする。まあ飛行機のビジネスやファーストの座席がノウハウを積み重ねて、如何に良く考慮されているかという事なのかもしれないが。

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一車両にキャビンアテンダントが常駐するというのは結構な話であるが、サーブされる軽食なるものは、行きに和、帰りに洋を選択したが、余り大した事がない。おつまりで供される亀田製菓のあられなるものは、袋がとんでもない力を入れないと開けられず、一苦労して開けてみると中身は大したことないという、なんだかなあな代物であった(笑)

基本的には、一度乗ればもう良いかなという感想だが、横に誰もいない一人席は割と快適で、こちらならグリーンよりも乗る価値はある。東京駅大丸地下で好みの弁当を購入してグランクラスに乗り込み、飲み物だけ好き放題に持ってきて貰って、軽食は断るという使い方もありかもしれない。

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盛岡駅到着。駅の建物の大部分が「フェザン」という商業施設だらけになっており、どうやったら駅の外に出れるか勝手が分からずしばしウロウロ。ホテルは駅から徒歩15分というので、日差しを避けながらブラブラと歩く。ホテルにチェックインしてから、近くを見物に。盛岡の市内中心部は、地図だけ見ると結構広く思えていたのだが、歩いて見ると結構どこへ行くにも近い。「でんでんむし」なる観光用の市内循環バスがあるようだが、走っているのは一度も気づかなかったなあ。

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名物の石割桜は間近で見ると、巨岩の間に巨大な桜があって、なかなか奇観。全体に盛岡には巨岩、奇岩が結構多い。

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盛岡城址入り口の桜山神社。烏帽子岩は確かに烏帽子のような形。こんな奇岩が地中に埋まっていたとは。

城というのは大体高台、城山と呼ばれる所にあるものだが、盛岡城址二の丸跡もちょっと登ったところに。

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この二の丸城址に歌碑あり。

「不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」(石川啄木)。短歌は知っていたが、そうか、盛岡城が舞台であったとはお粗末ながら認識していなかった。旅は勉強になるな(笑) 学校を抜け出して、この二の丸城址で、啄木が眺めた当時の空はどんなだったろう。

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盛岡城址本丸には、何も頂かない空虚な台座が。廃藩置県の後、日露戦争に中尉で出兵した南部家若き当主が皇族軍人の盾になり戦死。その忠武を顕彰するために立派な騎馬像が建った。しかし太平洋戦争末期に金属供出で台座だけに。天守の無い本丸、元藩主家当主の銅像が消えた台座。全ては、夢幻の如くなり。

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城址から下って中津川の川辺りを。鮎の友釣りもしている綺麗な川だ。

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盛岡には宮沢賢治名残の場所があちこちに。この水は近所の爺さんがフラフラやって来て、500ミリのペットボトルに入れていった。

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朝から、新幹線グランクラスで供された軽食しか食してないので、早目に夕食にするかなと幾つかチェックするに、盛岡冷麺の有名な店は皆長蛇の列。まあお盆だから帰省した人達と実家の面々で盛岡のソウルフードを食しに来ているのであろうか。しかし、ホテルの部屋に一旦戻って考えていると、ホテルの二階に焼き肉「大同苑」が入っている。ガイドブックにも載っているし、じゃあここでいいやと予約なしで訪問。さすがに行列はなかった。

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上ハラミと上タン塩、カクテキ。焼き肉は盛大にではなく、食べる分だけ1枚を、まず片面を軽く焼き目がつくまで焼き、ひっくり返して数秒焼いて色が変わった程度で食するのが好きだ。ミディアム・レアで結構。しかし、理論と実践はまた別。

そろそろと最初にひっくり返すと、これが毎回微妙に焼き具合が違う。勿論焼き過ぎる事は無く、ちゃんと旨いのだが、焼き具合が安定しない。自分ひとりだけの為に焼いても毎回具合が違う。焼き肉道もなかなか難しいものである。焼いて締めにハーフ冷麺の中辛を。独特の食感ある麺と牛のスープが旨い。

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翌日の昼は、駅前の有名店で冷麺食そうかと出掛けたのだが、長蛇の列。考えている間にも、4名、1名、5名と待ち行列が増える。お盆のせいもある。これは到底やってられないと、別の選択を探す事に。

近所を歩くと、盛岡駅中フェザン南B1 の小さな店が空いており早速入店。カルビやタンは厨房で焼いて供する。中辛で食したが、麺のコシもシッカリあり出汁も悪くなかった。タン塩は店前のサンプルより実物の方が盛りが良いという珍しいもの(笑)

盛岡冷麺を食したのは今回の旅が初めて。今まで東京の焼肉屋でも、アメリカのコリアンでもほとんど冷麺は食して来なかったので、あんまり評価する素養は無いのだった。 しかし数少ない冷麺歴の中には、モスクワ出張の時に北朝鮮レストランで食した、本格平城冷麺というのがあり、これはなかなか珍しい体験この時の冷麺と盛岡冷麺は確かに似ている。モスクワの北朝鮮料理とウォッカも不思議なマッチングだった。

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材木町から北上川沿いの遊歩道に降りるとせせらぎが心地よく、川面を吹く風がとても涼しい。日本の美しい町は、皆んな美しい川と共に歴史を刻んできたのだなあ。

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三ツ石神社、鬼の手形石も奇岩。鬼がもう迷惑をかけないと手形を残した石。鬼の手の形が残っているのかと思ったが、「約束手形」「通行手形」のような意味での「手形」なのかもしれない。俗説では、岩に残った手形で、これが「岩手」の謂れだと。(諸説ありw)

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その後も盛岡市内をブラブラ。だいたい市内の徒歩で回れる有名な場所はカバーしただろうか。次に来る時はレンタカーでもう少し郊外に行ったり、岩手山がもっと間近に見える所も行きたいな。駅前冷麺にもリベンジしないといけない。お盆は外して。しかし冬は寒そうだし。ううむ。

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歩き疲れてホテルに帰還。旅行するとTV地方局の番組が地方色あって面白い。この夜岩手ではIBCが、8月初旬に終わった「盛岡さんさ祭2018」を2時間番組で特集。初めて見る祭りだが、妙に面白くてホテルの部屋で最後まで。参加太鼓の数でギネス記録持っているとか。 松山のお祭りでもそうだったが、地方のお祭りは、NTTや携帯キャリア、地銀、信金、信組、証券地方支店、農業関係団体、地方私大などの参加で支えられているのだよなあ。

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短い滞在であったが、帰路に。東北地区も盛岡も、台風で大雨警報との予報。前夜降り始める前にコンビニで折り畳み傘を購入したが、傘は要るものの、小雨で風が無かったのが助かった。ラグビーW杯まであと400日。釜石でも試合が行われる。この時にまた東北再訪してもよいな。

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さらば盛岡。東北新幹線により、2時間20分程度と近くなった。また再訪しよう。

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