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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
銀座「鮨 み富」今年初めての訪問。
先週土曜の夜は今年初の銀座「鮨 み富」。昼から通しでやっているはずだが、5時ちょっと前に入るとカウンタにはちょうと端境期で他に客無し。1月に一度電話したのだが満席で、今回が今年初めての訪問。もう2月になってしまった。

窓際の席に着席。向かいのビルは結婚式場らしいが、前にオープンカーを留めて新郎新婦が乗り、道路に面したビル内部の披露宴会場のから披露宴参加者が盛んに写真を取っている。

三橋親方とあれこれ雑談しながら。店の景気を聞くに、最近随分と客足も安定してきたと。「東京最高のレストラン」の注目店に出ていたね」と聞くと、確かに掲載されたのだが、あの本を読んだというお客さんは殆ど来ませんねえと。まあ私も本屋で立ち読みしただけだけど(笑)むしろ「週刊新潮」のグルメページに掲載されて、これを見て来るお客さんが結構いたとのこと。

ほどなく二人連れのお客さんもカウンタに来店。店もちょっと賑やかに。

お勧め日本酒、島根の純米吟醸「月山」。軽く爽やかな酸味があり淡麗な旨味。寿司にさわらない良い酒。まずお好みでつまみを切ってもらう。まずヒラメ。上質な旨味あり。ブリは尾のほうだが熟成した旨味あり。小柱は細切りの海苔をかけて。小柱と海苔はまた合うのだよなあ。

二人客はおまかせのコースらしく、白魚やホタルイカなどの小鉢が出ている。

奥の仕込み場から「新富寿し」に居たもう一人の職人、三井さんが顔を出して今年もよろしくとご挨拶。火曜日は三井さんがつけ場に立っての営業なのだという。

ミル貝は小型だが切り付けると身が丸まるほど新鮮。貝柱と紐は塩で炙って別に供される。サバもつまみで。しっかりした〆。シャコは新富独特の濃い色の漬け込み。

隣に出している種を見ても貝類は素晴らしく新鮮。「新富」の頃は社長が仕入れに行っていたので、この店を新規開店してからも仕入れはあちこち店を回って大変だったようだが、もう随分と仲卸と顔も出来、店ではお好みで食する客も多くなってきて、良い寿司種が回転する良い循環になってきたようだ。

「新富寿し」のほうは、もう正式に再開は断念した模様とのこと。居抜きで寿司屋に貸したらよいのではと思うが、長いカウンタのあの場所を使い切れる店があるかねえ。奥には座敷もあるのだが、先代の奥さんが住んでいた和室や風呂場などもあり、風呂場はずっと物置になっていた由。歴史ある店で、客で来ていた有名な画伯の画なども無造作に飾ってあったがお客にも説明した事がない。倉庫にはもっとお宝が眠っているのじゃないですか、と。「鑑定団」で新富寿し特集をやったら良いかもね(笑)

お茶に切り替えて握りに。お好みで1貫ずつ。硬めの酢飯に若干小ぶりの握り。

まず昆布〆。古い江戸前の仕事。中トロ、コハダも新富伝来の仕事。カスゴも1貫。アナゴ、ハマグリの煮物も新富伝来の濃い味付け。最後はこれまた独特のカンピョウ巻で〆。




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