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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
銀座「鮨 み富」訪問。
木曜の夜は、銀座「鮨 み富」訪問。数日前に予約したのだが、当日、銀座に出る前に、本屋で今月の「dancyu」をパラパラ立ち読みしていたら、「東京で、いまスゴイ店、7店」にこの店が出ていた。

入店後早速、親方に聞いてみると、やはり「dancyu」掲載効果は、今までのどこの雑誌よりも凄く、ランチの予約も立て続けに入り、夜まで客がひっきりなしとの事。最初は名乗らずに2回ほど覆面で来てその後に取材依頼があり、記事を書くライターが来るのだとか。

「dancyu」効果で仕込みの量も増え、つけ場も忙しくなかなか仕込みも手伝えない。以前は2時頃に終わっていた仕込みが夜までずっとかかるようになって、主として裏で仕込みをやっている元「新富」の兄弟子も働き詰めで大変らしい。ご飯を炊く量も倍近くになったとか。「新富」での22年を振り返っても、今が一番忙しいのだとか。まあ商売繁盛で結構な話。

「新富」時代の馴染みのお客さんは、大体予約無しでフラッと来る人が多いので、最近ちょっと入れなくなって申し訳ないとの事。まあ「新富」は店も広く、何時行っても必ず入れたからなあ(笑) 

ただ、ランチについては、「新富」でもお決まりの一人前を提供していたので残したが、さすがに大変で、来月から4000円に値上げするとか。一人前でのカード使用もご遠慮願うことにするとか。まあ3000円でカード会社に手数料払っていたらやってられない。

私がこの店に来たのが去年の7月末の開店直後。「新富寿し」が長く閉まっていたので、ネットで調べていて、twitterでこの店に辿り着いたのだった。独立したいので退店したいと「新富」の社長に申し出たら、特に慰留もされずに恬淡と認めてくれたが、人手が足らず「新富寿し」は閉店する事に。しかし開店1年で商売が軌道に乗ったのは、やはり「新富寿し」ブランドのおかげもありましたと親方。「新富寿し」が再開しなかったのも競合しなかったので良かったと。それはその通りだろうなあ。

お勧めの日本酒。「白龍蔵元」吉田酒造の夏酒純米吟醸「游」がふっくら米の甘味を感じさせながら淡麗な飲み口でなかなか旨い。

まずつまみから。マコカレイは宮城産の立派な身。肉厚で旨味も十分。シマアジも上質。カツオは生姜醤油で。タコもふっくらした身肉の旨味。タイラギ。生のアジ、トリ貝と。

お茶を貰って握りを1貫ずつ。カレイ握りは昆布〆で。酢飯の酢は「新橋鶴八」と同じだと聞いたが、すっきり目の味付け。握りも「新富」流で若干小ぶり。シマアジ。酢〆のアジ。握りには酢〆のほうが合うなあ。酢〆のイワシ。ネットリとした身肉の旨味。小柱は軍艦巻で。大星はもう無くなって来たと。アナゴは供する前に軽く炙る。古式を残す風味あるツメが結構。甘辛に炊いたカンピョウがぎっしりのカンピョウ巻は「新富」名物。これを食さないと此処に来た気がしないのであった。


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