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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
神保町「鶴八」訪問。
先週の木曜日は神保町「鶴八」。夕方に電話すると、女将さんが出て7時までなら空いているとの事。早目に入店。

既に2組3名のお客さんがカウンタに。座ると石丸親方が「時間は大丈夫ですから」との事。まあしかし大常連O氏ではないので、3時間もダラダラ居たりしないのである(笑)お酒飲んでつまみ取って握ってもらって、急げば1時間でも大丈夫。1時間20分あればゆったりできる感じか。逆に最初からお茶で握りだけだと30分くらいが適正寿司屋滞在時間だと思うが。

その後でもう一組2名入店してカウンタはほぼ満席。コロナの影響もあろうに、早い時間も混んでいるし大繁盛。親方によると、キャンセルもあるが、殆ど初めての客。予約帳見ると「この人キャンセルだよ」とピンと来るのだとか。逆に新橋からずっと続く常連さんは、客足は大丈夫かと顔を出して頂いてありがたいとの事。しかし飲食業全体はやはり冷え込んでおり、豊洲の市場も閑散としていると。

お酒は菊正の冷酒。お通しはハマグリの柱ヅケ。旨味が凝縮している。

親方と大阪場所が無観客興行になった事など。親方も相撲好きなのでよく相撲談義をしているが、「無観客になったニュースで真っ先にお客さんの顔が浮かびましたよ(笑)」と。そういえば、大阪場所初日に遠征する事も前に会話したなあ。

つまみはまずヒラメ。肉厚で身に旨味あり。塩蒸しも身の旨味を炒りつけたような濃厚さ。サバは生の風味を残す柔らかさなのだが塩はしっかりと効いて旨味を引き出している。サヨリはもう閂の大きさでは無いのだがまだ肉厚。皮は串に打って炙る。漬け込みハマグリもつまみで。肝臓の薬になる気がする滋味。

この辺りでお茶を貰って握りに。まず中トロ。米の旨味をふっくら残す酢飯に旨味が溶ける。コハダは肉厚ネットリした旨味。アナゴは軽く炙るのだがこれまたトロトロ。最後はカンピョウ巻。何時ものものが何時ものように美味い「鶴八」を堪能。

親方が「うちももう、あと何年できるか」というので「すきやばし」なんか90歳を超えてもやっているし、まだまだ現役で大丈夫ですよと激励(笑)弟子に寿司種を切らせて握るだけでやればよいのではと言うと、「いやいや、切りつけが一番難しいんで、それを自分でやらないと握った事にならないんですよ」との返事。

その後で「すきやばし」の長男の話になり、親父がずっと元気だと大変だなあと雑談。「もう70歳くらいになるんじゃないんですか」と石丸親方が言うのだが、エッ? そんなに年取ってたっけ。60歳くらいじゃなかったっけと言うと、親方は「いやいや、もう70歳くらいのはずですよ」と。そうなんだと一応納得。

家に帰って、「すきやばし」長男を取材した本を引っ張り出すと(そうなんです、好事家なので、そんな妙な本も買ってるのでした)、すきやばし、小野二郎さんの長男は1959年生まれで昨年が還暦とのこと。本人が預かり知らぬ所で、勝手に70歳にされてちょっとお気の毒であった(笑)




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