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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
ハウスキーパーへのチップの話その後
ホテルに宿泊した際、メイドにチップ(ピローチップ)を置くかどうかというについては、以前、「ハウスキーパーへのチップ」で書いたことがある。

アメリカに限っての話であるが、私なりの結論を簡単にまとめるなら、

  • 「ホテルでピロー・チップを置くのは日本人だけ」というのは必ずしも真実ではない。
  • 調査によれば、アメリカ人でも、半分から3分の1は置いている。
  • 心づけであるから、もちろん置く義務は無い。
  • ホテルのメイドは低賃金のきつい仕事で、喜捨のような気持ちで置くのならそれでよいのでは。
ということになろうか。

昨年の7月にこれを書いてから、米国内で出張の際は、財布に1ドル札があれば、一泊2ドルばかり、メモ付きでベッドに残すことを習慣としている。

まあ別に見返りを期待して払ってる訳ではないし、メイドサービスについては、チップを置く置かないでサービスは変わらない。逆に変わってはまずかろう。ハウスキーピングがキチンとなされてなければ、別にチップなど払ってなくても、堂々とフロントに文句つければよろしい。それはホテルの宿泊料に本来含まれているのだから、

しかし、大した金額でもないが置いておくと、例えば、アメニティが余分に置いてあったり、タオルが奇麗に飾り折りされて置かれていたり、ほんの少しのことでメイドの感謝の気持ちが分かる時があって、それがなかなか興味深い。

今回のシカゴでステイしたのは会社近くのホテルだが、一応連泊するので、いつもと同じにメモと一緒にチップを置いた。夜に部屋に戻ってくると、「Thanks!」とハウスキーパーの署名入りでベッドに御礼のメモが置いてあった。これは、なかなか珍しい。

まあ、1ドルや2ドルで喜んでもらえるなら、ハウスキーパーへのチップも、払ってもよいよなあ、などと思った瞬間であった。

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