97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
太平洋上での「しみづ」
日本滞在時の寿司日記を次々遅れてアップしていたが、これは、1月4日機内での、寿司日記番外編。

「しみづ」での09年初寿司の後、一旦ホテルに戻り、荷造りして成田まで。

カウンタに着いて便名を告げると、案内の職員から、いきなり「お待ちしておりました、XX様ですね」と名前を呼ばれてビックリ。日本国内では、United航空のサービスも、実によい。アメリカではお目にかかったことのない態度。日本を去るのが、実に名残惜しいなあ(笑)

チェックインの後、本屋に寄り、出国審査に。その後、時間はずいぶんあったので、ラウンジで休憩。水を飲んで、お昼の酔い醒まの後、ネットに接続など。

だいぶ酒が醒めてきたので、結局のところ、次にはやはり、シャンパンなど軽く飲んで搭乗を待つのであったが(笑)。ANAと共有のラウンジは、昨年の昼はずいぶん空いてた気がしたが、夜は各国への出発便が立て込むせいか、ずいぶんと客が多い気が。

マイレージのタダ券で乗ってる分際で、あまり好き勝手な事を言ってはなんだが、ファーストクラス・ラウンジにいるアメリカ人は、実に横柄で、嫌な感じに偉そうな奴が多い。まあ、実際エライのだろうけれど。もっとも、JALのファーストクラス・ラウンジにいる日本人も、きっと同じかもしれない(笑) 人物観察も適当にして、適当な時間にゲートに。

ゲートは、搭乗券と同時にまたパスポートチェック。機内に向かうと、日本なのに、ゲートから機体に繋がる誘導路をコントロールする地上職員は、どう見てもアメリカ人。これがまた仏頂面で、なんだか既にアメリカン・テイスト。そして、777の機内に入ると、FAはすべてアメリカンで、もうアメリカ。懐かしいといえば懐かしい。

ファーストクラスとはいえ、所詮 United航空であるから、サービスにさほど期待してはいけない。もっとも、必要なら、事前に頼むとおおむねキチンとやる。日本流の「言われずとも、察して、事前に」という流儀が、まあ、インターナショナル・スタンダードじゃないんだなあ。

座席がフルフラットになるのは、なかなかよいところ。食事や酒は、昔々は最初にキャビア出たりした時期もあったのだが、最近では、アペタイザーやサラダが別に供される程度で、ほとんどビジネスクラスと変わらない。

日本を夜発つということは、到着地の西海岸時間ではすでに真夜中過ぎ。機内サービスには、なるべく早く食事を終わらせ、客を眠らせようという意図が色濃く見える。まあ、お客にとっても、時差解消にはそのほうがよいのだが。

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食事は、一応和食膳を選択。最初にナッツが出て、ジン・トニックなど一杯。揚げワンタン風の前菜、次にカレー味のスープが供される。白ワインに切替。

洋食の場合は、この後、サラダ、そしてメインとなるのだが、和食の場合は、スープの後にこのお膳が。煮物鉢と、蕎麦と、漬物と、寿司。しかし、あんまり食べる気にならないなあ。

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ここで登場するのが、「しみづ」でもらったバラちらし。海外旅行の強い味方(笑)

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「しみづ」独特の重厚な酢飯を折に詰め、オボロ一面に引いた後、海苔を撒く。そこに、海老、アナゴ、玉子、カンピョウなど、火の通った種だけを敷き詰めたもの。白ワインを飲みつつ、このバラちらしで夕食。

映画「ハンニバル」のレクター博士は、欧州から米国に行く際、飛行機にフォションで作らせたランチボックスを持ち込む。しかし、身元を隠すためツアー客に混じったエコノミー席に座っており、隣のガキに邪魔されて食えなかったのであった。

それに比べれば、UAのファーストで、ジャマされずに食う「しみづ」のバラちらしのこの至福はどうだ(笑) Life is good. 実に美味い。

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和食膳のメインとして、その後で出てきたのがこれ。型から抜いたようなご飯。サーモンと思しい焼き物には、甘ったるいソースが添えられている。日本で積み込んでるとは思うのだが、全体に、まるで、アメリカで韓国人が経営している日本食レストランが製作したようなセンスである。まったく手をつけなかった。ひょっとして、日本発のフライトの食事も、韓国や中国に外注してるとか。

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食事の後は、映画を1本見た後は、シートをフルフラットに倒してずっと就寝。回りが騒がしくなって起きた時には、飛行機はもう降下を始めようかというところ。しばらくして、眼下に見えたのは、San Francisco ダウンタウンとベイブリッジ。帰ってきたなあ、という気がするのも不思議な気分。

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