97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
スーパーボウルをTV観戦
昨日は夕方からビール飲みながらスーパーボウル観戦。アメリカ人の2人に1人はTV観戦する、米国スポーツ界最大のイベント。スーパーボウル翌日の月曜は、体調不良で会社休むアメリカ人が一番多い日であるとも言われる。試合見ながら飲み過ぎるんですな(笑)

オープニング・セレモニーでは、先般、「ハドソン川の奇跡」で乗客を救ったUS Airwaysのクルーが招待され、スタジアムに集まった観客から盛大な拍手を受ける。機長だけでなく、副機長と女性のフライト・アテンダント3名も一緒に。考えてみれば、全乗客の無事な避難には、乗務員の誘導も大きな要素だったわけで、乗員全員が実に立派な仕事をした。

肝心の試合のほうだが、これが接戦でなかなか面白かった。

スティーラーズは、ディフェンスのチームであり、リーグ1の実力を誇る。今まで、ディフェンスがリーグ1位のチームがスーパーボウルに進出して敗北したのは一回しかないとのことで、アメリカンフットボールでは、ディフェンスがいかに重要かが頷ける話。

試合開始から、スティーラーズが優勢にボールを進める。スティーラーズのオフェンスがそれほど素晴らしいとは思わないが、カージナルスのディフェンスが、やはり弱体であるという印象。

カージナルスは、パス攻撃だけが頼りだが、スティーラーズのディフェンスは十分に機能して、カート・ワーナーのフラストレーションが溜まっているのが分かる。アリゾナの反則が多かったのも、やはりスティーラーズのプレッシャーからか。

前半最後、エンドゾーンまであと数ヤードに迫ったカージナルスのTDパスが、スティーラーズのJames Harrisonにインターセプトされ、なんとここから100ヤード走ってインターセプト・リターン・タッチダウンとなったのが実に痛かった。もしもカージナルスがTDを決めていたら、この時点で14-10と逆転していたはず。スティーラーズの固いディフェンスを象徴するようなインターセプトであったが、これが最後まで響くこととなる。

後半、カージナルスが盛り返し、TDとセイフティで20-16まで追いつく。あと5分を残したところで、カージナルズにボールが渡る。「さあ、これから、スティーラーズが、自分達がNFL No.1のディフェンスだと示す時が来ましたね」とジョー・マッデンが。

しかし、ワーナーのパスが何度も通り、カージナルスが逆転。これは凄かった。勝負あったかと思われたのだが、カージナルスのディフェンスはこれを守りきれない。あと2分を切ったところで、ジリジリとスティーラーズがボールを進め、FGを決めれば、スーパーボウル初の延長戦になるところまで押し込む。

TDだけはなんとしても避けなければならなかったのだが、スティーラーズの起死回生のパスが通り、再逆転のTD。Santonio Holmesには、2名ついてたのだが、あのパスが通るとは。

それでもあと35秒を残しており、タイムアウト使いながら、カージナルスも反撃。最後は、ファンブルと判定されて、ボールの支配権が移ったが、あれは、若干、インコンプリート臭かった。しかし、2ミニッツを切ったらチャレンジはできないルール。

もしも、インコンプリートであれば、あと一回、WRを全員エンドゾーンに走らせて、長いパスを放り込むギャンブル・プレイにすべてを賭けることができたと思うのだが、まあ、審判の判定であるからしかたない。

スーパーボウルは、割とワンサイドになる場合が多いのだが、最後まで目が離せない、素晴らしい激戦であった。視聴率も後半が上がり、歴代の視聴者数でいうと、3位の記録なのだとか。アメリカ人はスーパーボウル好きだよなあ。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック