97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
「しみづ」にて
休暇というのは、いつでもあっという間に過ぎるもので、昨夜が日本最後の夜。「しみづ」訪問。

「ミスター・エブリディ」の異名をとる、「最多来店記録」F氏と隣り合わせに。今年の来訪回数を問うと、すでに100回弱とのこと。本年も200回超えは確実と思われる。春から初夏の「しみづ」の寿司種やら、アメリカの魚事情、移転先の工事進捗具合など、清水親方も一緒にあれこれ雑談。

お通しは、ちりめんじゃこと、ミョウガ、三つ葉などの薬味をザックリと合わせた小鉢。お酒は常温で。連日飲んでるのでさすがに肝臓が痛んできたような気がするが、ウコンと肝臓水解物を含むヘパリーゼDXなるものを飲んでるからか、二日酔いはあまりしないのが助かる。

いつも通りツマミから。カレイは、ヒラメとは明らかに違う、ちょっと乾いたような身肉の食感と軽い香り。やはり初夏には美味いよなあ。立派なタコも香りよし。本日のカツオは藁で炙ってあり、カラシ醤油で。アワビも実に柔らかく、馥郁たる旨みにあふれた素晴らしいもの。

トリ貝も素晴らしい甘味。日本海のサバが入ったとのことで、皮目を焼き霜にして。例年でも6月頃から使えるとのこと。冬の仕事と初夏の仕事と一緒に食せて、なんだか得したような気がする(笑)

シャコは、久々に小柴のが入ったとのこと。このところ、殻ごと塩茹でにして供していたが、本日は鶴八伝来の伝統的な漬け込みの仕事。これがまた懐かしい。忘れるほど江戸前のシャコが出てきてなかったと。

アジは胡麻とミョウガの薬味をまぶした小鉢で。大粒の小柱とミル貝は、軽く煮切りを引いてから炙り、七味を添える。貝類はやはり軽く炙ると香りがよく、甘味が増す。青柳もツマミで。身肉には独特のクセがあって、小柱と同じ貝とは思えないのが不思議なところ。唐津のウニもツマミで。小粒で、脂がくどくなく、むしろ旨みが濃いウニ。このあたりでお酒フィニッシュ。

お茶に切り替えて、握りはまずマグロから。赤身からトロまで3貫。マグロの旨みがこの店のしっかりした酢飯に溶けてゆくような美味さ。シーズンも終盤だが、塩も酢も強く〆たこの店独特のコハダと酢飯の相性を楽しむ。アナゴは塩とツメで。最後はカンピョウ巻もらって〆。どれもいつもと同じように美味い。ツマミも充実して、「しみづ」の仕事を満喫した夜。

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