97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
イエメン航空の墜落
先月末、イエメン航空の旅客機がインド洋コモロ沖で墜落した事故では、少女が1名救出された。事故直後の現地からの報道では、「もう絶望だ」とエラく諦めの早いコメントが流れてたのを記憶してるが、捜索するとやはり生存者がいる。捜索は最後まで諦めてはいけないということだなあ。

この少女の年齢は、報道により、12歳から14歳までまちまちで、ずいぶん情報が錯綜していることが見て取れるのだが、映像を見る限り、アフリカ系のスレンダーな少女。他に生存者は発見されていない。遺体すら3体しか回収されておらず、残りの149名は行方不明。この少女は泳ぎができず、破片にしがみついて漂流してたそうであるから、助かったのは、まさしく奇跡といっていい。

そういえば、日航123便の墜落事故でも生存者は全て女性。航空機のハードランディングでは、やはり体が柔らかく、体重の軽い女性が生き残る確率が高いのではないだろうか。

123便の生存者でもうひとつ特徴的だったのは、生存者の座席が飛行機後部に偏っていたこと。やはり、機首に近づくにつれ、クラッシュの際の衝撃が増すのだろう。運賃的には、機首に近いほうから尾翼側にかけて、ファースト・クラス、ビジネス・クラス、プレミア・エコノミーと、だんだん安くなる。クラッシュの危険だけを考えるなら、高い金を払うほど危険な席に座ることになるのだが。

現在の旅客機は、地上への激突の際、生存率を高めるような設計にはなっていない。座席を全部進行方向の反対にして衝撃を背もたれで吸収し、座席を頑丈にして、ショック・アブソーバーを設けるなどすれば、万一の際の生存率は若干高まるらしいが、そんな金をかけると、機体の製造費が商業的にペイしないと聞いたことがある。まあ、それはそうだろうなあ。

6月1日には、ヨーロッパに向うエール・フランス機がブラジル沖で空中分解して、生存者ゼロ。そういえば、このフライトにたまたまた乗り遅れ、九死に一生を得たフランス人がいたのだが、この人は半月後、気の毒なことに、フランスで交通事故に会って亡くなったとニュースで読んだ。人間の幸不幸を誰がコントロールしているのか知らないが、なんとも数奇な運命というしかない。

なんでも、今年は世界の航空機事故が多い年。現在までに世界ですでに12件の墜落事故が発生。この10年で最悪の記録となる可能性もあるのだとか。航空機事故というのは、続く時は不思議に続くのだよなあ。

ところで、アメリカでは、この週末が独立記念日で、当社も明日の金曜日がお休みの3連休。実は、今、空港でフライトの搭乗待ち。なんだか、ずいぶん縁起悪いことを書いてしまったなあ(笑)。
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