97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
そのまんま宮崎県知事で
東国原宮崎県知事は、会見で、自民党からの衆院選出馬断念を発表。

「今のところは」という注釈付きで、将来への含みも残している。当面は、そのまんま、宮崎県知事。また毎週のように東京に出て来て、バラエティ番組に出演。顔を売りつつ、国政進出のチャンスを窺い、残りの任期を「ブラ~っと」過ごすということなのだろう。

7月2日の日記で、
最終的に、「やはり条件は呑めません」と自民党からハシゴを外されると、東国原知事は、そのまま宮崎県知事に戻るしかない。おいしい話にダボハゼのように飛びついて、一番バカをみたというアッケない結末もありうるのでは。

と書いたが、まあ、やはり最初から想像のついた結末。

確かに、自民党員でも国会議員でもないのに、出馬要請されたら、「総裁候補にせよ」というのは、あまりにも相手の足元を見たあつかましい要求で、世論の反発を招いたのも自業自得というか。今回の一連の報道では、記者会見や討論で、相手に反論されるとすぐにカッとなってやり返す映像などもずいぶんネットに流された。人格面でも、やはりずいぶん問題ある人ではないか。まあ、メディアで得た浮き草の人気は、同じくメディアによっていとも簡単に押し流されてゆくのが世の習いでもある。

地方分権についての全国知事会の要望を丸呑みせよというのも、政党政治の意思決定システムからは逸脱しており、あまりにも無理筋。全国知事会だけが、この世の正義なのだろうか。こんな無理が通ったら、どんな道理も吹っ飛んでしまうことになる。

もっとも、ここまで事態が迷走したのは、古賀選対委員長が、できない約束を持ち帰ってしまい、しかも黙って何もしなかったから。これはこの人の大失策で、本人の能力も疑わざるを得ない。

自民党権力闘争は、密室で約束しては、それを反故にするというドロドロした歴史の繰り返し。まあ、古賀委員長にしてみれば、適当に口約束だけしておいて、出馬させてしまえばこちらのものと思ったのだろう。その面では、メディア人気でのし上がった東国原知事が、自分の条件をすぐにペラペラしゃべってしまったのが大きな誤算。しかし、密室での取引が不可能だと判明したなら、その時点で交渉をすぐに打ち切らなくてはならなかった。この騒動で、自民党人気の凋落を招いた責任は大きい。

その古賀委員長も、今回の都議選の敗北の責任を取って辞意表明。しかし潔いとは思えない。衆議院選挙での自民党敗北も目に見えている。都議選敗北を口実に、全部放り出して、自分だけ先にスタコラ敵前逃亡しようというアサマシイ算段なのでは。

選対委員長就任時には、党三役と同格の扱いを要求するなど、自らの権勢欲だけは大いに発揮したが、肝心の選挙対策についての実績は、ほとんど無いように思える。 まったく大した人物には思えない。

自民党は一度下野して、こんな年寄り連中を、もっと徹底的に淘汰して再生したほうがよいと思うがなあ。 古賀委員長も、選挙で落ちてくれると、手間がはぶけてよいのだが。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック