97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
中島みゆき「歌旅」
過去日記で、酔っ払った時にAmazon.co.jpに発注した中島みゆきの古いアルバムに感心した話を書いた。ごく初期のアルバム2~3枚以外は聞いたことなかったのだが、ちょっと聞いてみるかと、更にアルバムを追加発注。

しかし、キャリアがあるだけにやたらにアルバムが多い。到底全部はフォローできないので、ところどころを抜粋して、とりあえず80年代末まで聞いてみることにした。しかし、デビューから80年代末まででアルバムが17枚もある。

「親愛なる者へ」、「おかえりなさい」、「寒水魚」、「はじめまして」、「36.5℃」、「グッバイガール」と追加発注。iPodに落として最近ずっと聞いていたが、心に染み入るよい歌多し。「寒水魚」と「グッバイガール」が特に気に入った。

まあ、この歳になると、新しい物をアタフタ追いかけずとも、聞いてなかった昔の歌を遡るだけで、人生十分に楽しめるかもしれないなあ、などと妙な感慨あり。

何枚もCDを発注したので、Amazonのお勧めに、今度はDVDが出てきた。そういえば、中島みゆきが歌ってるのを見たのは、昔の紅白しかなかったよなあと思って、これも購入。



2007年に行われた全国ツアーのステージを記録したもの。本番の歌以外に、旅先での移動の様子や、設営中の舞台裏、ツアー前の稽古などのドキュメント映像が収録されている。大型トラック3台で機材を運び、バンドやコーラス隊、ストリングスの一団、裏方など、大勢での団体移動。音楽の公演というのが実に大掛かりで大変なことが分かって、これも面白い。

もうひとつ興味深いのが中島みゆきの素顔。普段の中島みゆきは、ほとんど化粧気が無く、カジュアルな格好で眼鏡をかけ、飄々とした態度のごく普通の中年女性なのだが、本番のステージでスポットライトを浴びると、何かが憑依したかのように、すっくと背筋が伸び、美しい歌姫に変貌する。

Wikipediaによると、ご本人は1952年生まれなのだそうで、このツアーの時点では、55歳だったはずだが、とてもそんな年齢には見えない。歌ごとに、歌唱法も声も表情も変幻自在に操るステージは、歌唱というより演劇に近い。実に感心した。
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