97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
BOSE QuietComfort 15 再び
以前から保有しているQC-3に加えて購入し、過去日記で触れた、BOSEのノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンの新製品、QuietComfort15であるが、あれから何度か更に機上で使ってみる機会があったので、追加の感想など。

まず、耳を完全に覆う形を採用しているため、QC-3より本体は若干大きいのだが、キャリングケースの形状が薄く改善されており、持ち運びにはあまりストレスを感じない。

充電池ではなく、乾電池というところもなかなかよい。単四を1本入れて、シカゴX2とホノルルX1を往復したが、まだ交換は必要なし。ケースの中にも予備電池を何本も入れておけるし、どこの空港でも電池は買えるから、通常の使用にはストレスはまったくない。QC-3の場合は、旅行中に充電の心配をしなければならない場合があるのが難点。

機内でのノイズ・キャンセリングの主眼は航空機エンジンの騒音だが、すべての波長を遮断している訳ではなく、完全に消音できる訳ではない。ただし、途中で電源切ってみると、これで眠るのは大変だなあ、という騒音が復活するから、かなりの部分の音はカットできている。

最初に電源入れない状態で、耳を完全に覆うヘッドフォンの位置を調整すると、カップリングの頭への密着具合ですでに若干騒音の具合が違う。

ノイズ・キャンセリングというのは、耳に入ってくるのと逆位相の音をヘッドフォンのスピーカーから発して打ち消そうという技術であるが、まず一番騒音が低い(耳が完全に密閉された)ヘッドフォンのポジションを探してから、スイッチを入れると、更に雑音が減る印象。この点は、耳の上に置くだけの形状であるQC-3よりも防音性能は若干優れている。

あと、長い時間装着しても耳が痛くならないのも優れた点。

ただ、デザインに関しては、やはりQC-3のほうに軍配が上がる。QC-15は、座席で装着している分には人目は気にならないが、それでも装着したままトイレに立って鏡を見ると、アームがずいぶん横に出っ張って、ヘリコプター・パイロットの如くヘッドフォンが大きく見える。

恒常的に大きなエンジン音を遮断したい航空機内では、やはりQC-15がお勧めだが、街歩きやジョギング中に装着するなら、これは文句なく、軽くて頭にフィットするQC-3がよいだろうという印象。まあ、使い分けですな。飛行機以外でも使うので、ひとつだけというなら、QC-3でよい気がする。

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コメント
この記事へのコメント
ふむふむ、使い心地は良さそうですなぁ。
堀内さんは眼鏡かけてらっしゃいましたっけ?

長時間の装着で一番のネックが眼鏡の蔓がヘッドフォンに押されることによっての耳の痛みなんですよね。

技術的にはほとんどの音をキャンセルできるんだけど、緊急時のアナウンスだとか、付けて歩き回る時に無音だと危険なので、とかいう理由で特定の周波数については効きを抑えてあるという話もありました。
2009/12/02(水) 14:10:59 | URL | taka #iqhSIKS2[ 編集]
>taka様

耳周りのパッドが大変に柔らかいせいか、眼鏡は気になりませんでしたね。QC-3は、眼鏡の蔓には当たりませんが、耳を直接圧迫するのが長時間だとちょっと疲れる感じですね。

確かに、人の声あたりの周波数は、キャンセルしないようになってるとの説明が書いてありましたね。アナウンスは確かにちゃんと聞こえます。

まあ、人の声の場合は周波数が極端に増減するので、タイムラグあって、全部消すのも難しい気もしますが、全部消えてもらっても、機内サービスなんかの時に困る訳で(笑)

2009/12/02(水) 15:34:13 | URL | Y. Horiucci #-[ 編集]
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