97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
日本滞在寿司日記 Day4 新橋鶴八
年末の日本滞在時の寿司日記を追記。

西海岸だとどこでも車の移動だから気にならないが、徒歩で歩く機会が多い日本の冬は、なんだかとても寒い。シカゴから冬に帰国した時は、逆に東京がなんとも暖かく感じたのだから、人間の相対感覚というのも不思議だ。

滞在3日目の夜は「新橋鶴八」に。平日の夜に立ち寄ると、日本での仕事帰りにいつも訪問してた頃を思い出して実に懐かしい気が。

「今回は仕事で帰国なんですか」と聞く石丸親方と、昨今の景気やら話しつつ、冷たいお酒を貰ってツマミから。お通しは小柱醤油漬け。早い時間でまだ他の客がいないので、あれこれまた雑談。

前回訪問時には、そろそろ昼の営業を止めようかなどと話してたのだが、まあ、少なくともあと1年はやるかとのことであった。

切ってもらったのはまずヒラメ。熟成の進んだ旨みを味わうのも好きだが、身の活かったヒラメを肉厚に切って豪快に出す、ここのヒラメも比類が無い美味さ。

塩蒸しは、つけ台に置かれたとたんの香りがよい。酒が進むなあ。冬場だけ置いてあるブリも肉厚に切って出すのだが、これまた結構。

入り口側に立つ14年目というお弟子さんに、そろそろ独立したほうがいいんじゃないのとけしかける。出身地が千葉だというので、「千葉鶴八」はどうかと言うと、「千葉に誰も鮨食いに行きませんよ」と石丸親方が笑うのであった。

寿司屋はやはり東京、それも城東エリア、昔の下町や銀座、新橋だよなあ。西麻布に乱立する寿司の新店は、ありゃなんだ、ということで親方と意見一致(笑)。

車の運転を気にしないでよいと酒が進む。漬け込みのハマグリもまた酒に合う。鯖も切ってもらって結局お酒は4杯。飲んだねえ(笑)

握りはいつもの通り。中トロ2、コハダ2、アナゴ2、カンピョウ巻。コハダのねっとりした旨み、鶴八系伝統のトロトロのアナゴ、しっかりした味のカンピョウが、米の旨みを十分に残すこの店独特の酢飯にぴったり合う。久々に新橋鶴八の味を堪能した夜。

関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック