97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
日本滞在寿司日記 Day5 「しみづ」で昼酒
日本滞在5日目のこの夜は、友人との飲みが入ってたので、昼に「しみづ」を訪問。朝電話して予約。

まずビール小瓶を飲んで喉を潤す。連日酒を飲んでるので、だいぶ胃も疲れてきた気がする。つまみを少なめに貰ってから、おまかせで握ってもらうことに。ビールを空けてから、お酒を常温で一本。ゆるゆると飲みつつ。昼酒は回るなあ。

隣は香港から来たと思しい若いカップル。男性のほうが日本語をしゃべる。あちこち日本を食べ歩きしており、ここにも何度も来ている模様。驚異の経済発展を続ける中国の金持ちは、うなるほど持ってるんでしょうなあ(笑)そのうち、日本の寿司屋も金持った中国人に占領されるのでは。

入店してからも、予約の電話は鳴り続けており、続々客が入店して、すぐに満席となった。

ヒラメは柔らかい旨みにあふれる。タコは4キロあったというが、実に立派なもの。塩で食する。大きな羽釜で煮上げると、火の通りが違うと親方。歯ごたえあって旨みあり。ミル貝もつまみで。サバは皮目を炙る。

あと一品貰うかということで、前回も食したカンパチ。三重の天然。前回よりは小さいがそれでも14キロあったとか。1週間は熟成させなければ旨みが出ないほど。養殖ならそこまで寝かすと嫌な風味が出るのだが、天然の魚には、脂が乗り旨みだけが凝縮している。種札もあったのだが、最近まで使ってなかったとのことで、ひとつだけ日焼けしてない新しい札。

この辺りで握りに。

まずサヨリ。軽く〆てあるのだが、酢飯の味がよく分かる。スミイカも口中で崩れて酢飯に溶けてゆく旨みあるもの。やはりツマミより寿司種にするほうが合っている。 マグロ赤身は、力強い酢飯に負けないほどの旨みが十分。中トロ、大トロとどちらも上質。

水分をギリギリまで〆て旨みを凝縮したコハダは、相変わらず美味い。ハマグリはツメで。赤貝も酢飯と一緒のほうが香りが立つ気がする。その後の小柱は軍艦巻で。小柱もツマミよりは小柱も海苔と酢飯で食するほうが美味いなあ。茹でたばかりの大きな車海老は、2つに切って。

ブリは皮目を炙った後でヅケにしたもの。アナゴは塩とツメと2貫。これまた、いつもながら美味い。最後にカンピョウ巻きを貰って〆。たまには「しみづ」の握りをしっかり食べるのも実によろしい。

それにしても、つまみから入るカップル、初手から握りのカップル、酒飲む私、後から来て「おきまり」頼む男性客、さらに後から来て、おまかせの握りを頼む男性一人客2組と、始まったタイミングも、注文も全部違う。

これを、弟子に下ごしらえの指示を出しながら、全部を一人でさほど待たさずに握り分け、しかも微妙に出す種が違う。忙しい営業だが、なんとも手際よく偉いもんですな。

関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック