97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
タイガー・ウッズはマスターズで復帰
Woods to return to golf at the Masters

タイガー・ウッズが、4月8日から始まるマスターズでPGA競技への復帰を宣言。2月のウッズ単独会見では、「いつか競技に戻りたいが、その日がいつになるかは分からない」と消極的に述べてたのだが、予想に反してずいぶん早く戻ってきた印象。スポンサーやマネジメント会社など、早く復帰してもらわないと困る人達も大勢いるだろうが。

まあ、プライベートな問題といえばその通りで、ゴルフをプレイしていけない訳ではないから、プロゴルファーとして競技に戻るのも当然ではあるのだが。揉め事が起こる直前の大会でも優勝しており、ゴルフの実力はいまだに世界No.1。復帰して、ゴルフだけに打ち込むならば、従来を超える成績を残して、また世界のトップに君臨することも十分可能かもしれない。

ただ、今回の件で、彼のパブリック・イメージは大きく毀損した。生涯収入が10億ドルを突破したと報道されたのは昨年だが、獲得賞金以外にもCM収入が大きい。しかし、大型スポンサーであるAT&T、アクセンチュア、ゲータレードなどはすでに契約を打ち切り。偶像的に崇拝されたアスリートとしての評判は地に落ちてしまった。莫大なCM収入を再び稼ぐには、自らのイメージ回復がなによりも大きな課題。

単純に考えれば、奥さんが「彼を許します」と一言コメントさえすれば(たとえ本当は許してなくても)、大衆はほぼ納得したと思うのだが、奥さんも同席せず、たった一人で質問も許さずに行った2月の会見はマズかった。家庭内の問題は依然として解決してないことを明らかにしただけ。まあ、余計なお世話だが。

余談ながら、不調に終わった昨年の全英オープンでは、ミス・ショットに激昂してクラブを叩きつけたり放り投げたり、ウッズのプレイするマナーは実によろしくなかった。「ウッズだからあれでいいんだ」と擁護する人もいたが、今にして思えばあれはやはり、「オレは何しても許される」という本人の心の驕りの現れだったのでは。復活後の試合ぶりに興味がわくところ。

今回の事件で、「ウッズは偉大なり」というオーラ効果はだいぶ剥げ落ちた。復帰後に同じようなマナーでプレイを繰り返すと、そのあたりに対する批判が大きくなる気もする。まあ、プロ・ゴルファーはゴルフで結果を出すしかないのだし、おそらくウッズは、きちんと結果を出すと思うのだが。

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