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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
タバコを吸う夢を見た
昨夜、なぜかタバコを吸う夢を見た。

後で返すからと、知り合いから「貰いタバコ」してるというもの。昔、現実にスモーカーだった時にも、あげたことはあっても、人からタバコを貰う事はまず無かったのに、不思議な事である。

私が禁煙したのは2001年の8月8日。考えてみると末広がりの縁起よい日(笑)時の経つのは早いもので、もう禁煙9年目に突入。

既にタバコを吸いたいという欲求は無いのだが、喫煙の夢を見たのは、思い返すと、昨日、煙出ないタバコ発売という記事を読んだからかもしれない。しかし、夢に出るというのは、深層心理ではまだ吸いたいとどこかで思ってるのだろうか。

私の禁煙については、過去日記にも何度か書いたのだが、人に頂いた「禁煙セラピー」を読んだのがきっかけ。この著者アレン・カー氏は、皮肉なことに、2006年に肺ガンで死去しているのだが、黄色いカバーのこの本は、まだ発売中のようだ。当時、結構本屋で平積みになってたなあ。



この本に繰り返し書いてあるのは、基本的に、「禁煙しても、失うものは何もない」という、禁煙に成功してしまえばごく当たり前のこと。しかし、喫煙という習慣の奴隷になってると、禁煙によってなぜかとても大きなものを失う気がして、それが不安なのだ。私も昔はタバコの奴隷であったからよく分かる。抜け出してしまえば容易なことなのだが、最初の勇気がなかなかねえ。

先日読んだ、「代替医療のトリック」には、1950年代に英国の医師数万人を対象として、タバコの健康への影響を調査した「英国医師研究」の話が出てくる。調査が進むにつれ、喫煙している医師の死亡率が明らかに高いという衝撃の結果が報告され、英国では、患者に禁煙を勧める医師が急増したのだと。

もっともアメリカでは、巨大資本のタバコ産業が、喫煙が健康に与える悪影響を否定する研究のスポンサーとなって大金を投じたため、タバコの害に対する世間の認知が遅れたことは否めない。

俳優のユル・ブリンナーはヘビー・スモーカーであったが、肺がんで死去。すでに死が明らかとなった時、ブリンナーは禁煙のコマーシャルに出演したいとインタビューで語り、彼の死後、そのインタビュー映像がCMとして放映された。ずっと昔に見た記憶があるのだが、今回YouTubeを検索すると、なんと、ちゃんとアップされている。世の中は実に便利になった。



今は亡きユル・ブリンナーさんです。との言葉の後、ブリンナーがインタビューに答える場面が映される。

ブリンナーは、自分がガンであり、残された時間がもう短いこと、そして、もしもCMで語るなら、「私はもう死んでますが」と言った後でこう述べるのだと続ける。
「タバコを吸ってはいけない。何をしてもよいが、タバコだけは吸ってはいけない。もしも私が喫煙の習慣を無くせていたら、ガンについてあれこれ語ることもなかった。そう確信をもってるよ」

既に肺がんで亡くなった人が語るだけに、実に衝撃的なCM。タバコの健康に対する害は、既に科学的に証明されている。ある一定期間以上喫煙してた場合、止めても肺ガンのリスクは減らないが、他の健康に対する悪影響は速やかに減少することが知られている。

禁煙したことない人は、是非いちどトライしてみても何ひとつ損はしない。そして、もしもいまだにタバコの奴隷ではなく、喫煙したことがない人は、その良き習慣をずっと持ち続けるべきだよなあ。



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